今回レビューするのは、AKAI MPK mini Mk3 白 Special Edition Whiteです。
AKAI MPK mini Mk3は、コンパクトなサイズでありながらMIDIコントローラーと鍵盤、パッドなどの機能を搭載しており、初めてのDAW(Digital Audio Workstation)ユーザーやプロデューサーにも人気があります。

AKAI MPK49の故障



今まで使っていたMIDI キーボードコントローラーのノブが壊れてしまい、新しいものに買い替えました。
以前使用していたのは、AKAI 49鍵ミニキーボード・コントローラーAKAI MPK49でした。
【症状】ノブなどを触らなくても、CTRL値や、DATA値が勝手に動きます。1秒に1~2回以上値が勝手に変わります。
調べて見たら同じ現象が起きている人が結構いるようですが、こちら、直す方法があるようで、色々試して見ましたが、直りませんでした。
試した方法は、
- コネクター類を一度外して再度接続する
- はんだ付けの修正(新しいはんだで、再度はんだ付け)
- 内部掃除
修理が可能かカスタマーサポート問い合わせ
inMusic Japan カスタマー・サポートへメールにて問い合わせ。

ノブなどを触らなくても、CTRL値や、DATA値が勝手に動きます。1秒に1~2回以上値が勝手に変わります。
お問い合わせいただきましたAKAI「MPK49」につきまして、お客様が使用しているDAWの種類をお伺いしてもよろしいでしょうか。DAWの種類によってはコントロール情報の定義が違い、想定通りの操作ができない可能性があります。


使用しているDAWは、Live 11 Lite(Version 11.2.7)です。OSは、Windows10と、MacOS Ventura version 13.0両方使っていて、同じ現象が起きています。MPC Beatsでも試しましたが、同じく、値が勝手に変わって、叩いてもないのに音がしたり、しました。動画を添付します。
お伺いした症状ですと、本体不具合の可能性が高いかと存じます。大変恐れ入りますが、本製品はパーツ供給終了に伴い、修理サポートが終了しております。
長らくのご愛顧に感謝申し上げますとともに、ご期待に沿えない結果となりますことをお詫び申し上げます。

inMusic Japan カスタマー・サポートの対応はとても早く、満足行くものでした。なんと!メールを送って30分後、返答が来ました。
あきらめて、AKAI Professional MPK mini Mk3の購入
外観








デザインカッコいい!
キーボード部

パッド部

ディスプレイ・エンコーダ

入力・出力
・1 USB port
・サスティンペダル端子1/4インチTS (6.35mm)

メリット
- コンパクトなサイズで持ち運びがしやすく、作業スペースの節約にもなります。
- 25鍵盤と8つのパッド、8つのノブを搭載しているので、多彩な音楽制作が可能です。
- Ableton Live LiteやMPC BeatsというDAWソフトウェアが無料で使えるのでので、すぐに音楽制作を始めることができます。
- パッドには16のMIDIトリガーがあり、ドラムパターンやサンプル、ループなどを鳴らすことができます。
- MIDI CCの送信も可能で、DAWソフトウェアのパラメータを制御できます。
デメリット
- 鍵盤が小さく、演奏する際に違和感を感じることがあるかもしれません。
- パッドの触り心地が硬いと感じるユーザーもいるかもしれません。
- ノブは8つしかなく、複雑な制御が必要な場合は足りなくなることがあります。
- 鍵盤が非重量鍵盤なので、ピアノのような演奏感を求めるユーザーには向かないかもしれません。
まとめ
以上がAKAI MPK mini Mk3の主なメリットとデメリットです。使用用途や個人の好みによって、メリットやデメリットは異なってくるかもしれませんが、魅力的なMIDIコントローラーということには間違いありません。