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【AZ-900】パブリッククラウド、ハイブリッドクラウドについて、正しいのはどれ?

2023年3月12日

【AZ-900】パブリッククラウド、ハイブリッドクラウドについて、正しいのはどれ
ぷろせん

問題:

クラウドについて、各ステートメントが正しい場合は「はい」を、正しくない場合は、「いいえ」を選んでください。

ステートメント
A:パブリッククラウドは、社内データセンターを拡張できます。
B:パブリッククラウドは、Guestユーザーのみアクセスできます。
C:ハイブリッドクラウドをデプロイするには、まず、プライベートクラウドからデプロイする必要があります。
パブリッククラウドとは、自社独自の環境を作るのではなく、クラウドサービス提供事業者が構築した環境を他の利用者と共同利用するクラウドサービスのこと。
ハイブリッドクラウドとは、ひとつのシステムを使う上で、コストが安いパブリッククラウドとセキュリティが高いプライベートクラウドまたは物理サーバー(オンプレミス)を組み合わせて利用するクラウドのこと。

解答
A:いいえ
B:いいえ
C:いいえ

ステートメントはいいいえ
A:パブリッククラウドは、社内データセンターを拡張できます。
B:パブリッククラウドは、Guestユーザーのみアクセスできます。
C:ハイブリッドクラウドをデプロイするには、まず、プライベートクラウドからデプロイする必要があります。

解説

  • 社内データセンターを拡張するには、ハイブリットクラウドが必要!
  • パブリッククラウドにおいても、ユーザーごとのアクセス権限の設定が可能。
  • ハイブリッドクラウドとプライベートクラウドは別々。

パブリッククラウドとハイブリッドクラウドの違い

  1. パブリッククラウド:パブリッククラウドとは、多数のユーザーがインターネットを介して利用できるクラウドサービスのことを指します。主に、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platformなどの大手のクラウドプロバイダが提供しています。この種類のクラウドは、ユーザーが利用するために必要なリソースを、クラウドプロバイダが管理しています。
  2. ハイブリッドクラウド:ハイブリッドクラウドとは、パブリッククラウドとプライベートクラウドを組み合わせたハイブリッドな環境を指します。つまり、自社のデータセンターなどのプライベートクラウドと、パブリッククラウドの両方を使用しています。ハイブリッドクラウドは、よりセキュアであり、コントロールが容易である一方、運用コストが高い場合があります。
  3. 主な違い:パブリッククラウドとハイブリッドクラウドの主な違いは、リソースの管理方法にあります。パブリッククラウドでは、クラウドプロバイダがリソースを管理し、ユーザーは必要なリソースを使用するためにクラウドプロバイダに課金します。一方、ハイブリッドクラウドでは、企業が自社のデータセンターなどのプライベートクラウドを管理し、必要に応じてパブリッククラウドのリソースを追加することができます。
  4. どちらを選択すべきか:企業がパブリッククラウド、ハイブリッドクラウド、またはプライベートクラウドを選択するかどうかは、ビジネスニーズやセキュリティ要件、コスト、管理の負荷などに応じて異なります。企業が選択するクラウドの種類は、企業の戦略に沿った最適な選択肢でなければなりません。

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