ぷろせん
問題:
リソースグループについて、各ステートメントが正しい場合は「はい」を、正しくない場合は、「いいえ」を選んでください。
ステートメント |
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A:単一のリソースグループにデプロイされたリソースは全て、同じリージョンである必要があります。 |
B:リソースグループにタグを割り当てると、そのリソースグループ内のすべてのリソースに同じタグが割り当てられます。 |
C:リソースグループにアクセス許可を割り当てると、そのリソースグループ内のすべてのリソースはアクセス許可を継承します。 |
リソースグループとは、リソースグループはAzureにおいて複数のリソースを管理するためのしくみです(Azure ソリューションの関連するリソースを保持するコンテナー)。リソースグループを利用することでリソースグループに含まれるリソースの一覧を表示したり、複数のリソースを一括で削除したり、関連するリソース同士をまとめて管理することができます。
Azureのリソースグループのメリット
- リソースの簡単な管理:リソースグループを使用すると、Azureのリソースを一元的に管理できます。リソースグループ内のリソースは、グループ全体で管理でき、リソースグループ内で論理的にまとめられるため、複数のリソースを同時に作成、変更、削除することができます。
- リソースの整理:リソースグループは、関連するリソースをグループ化して整理するために使用できます。関連するリソースを一緒にすることで、特定のアプリケーションやサービスのすべてのリソースを一度に検索できます。これにより、アプリケーションまたはサービス全体をより簡単に管理できます。
- コストの管理:リソースグループを使用すると、Azureのリソースのコストを管理できます。たとえば、特定の開発環境を削除する場合、リソースグループを単位として、すべての関連リソースを削除することができます。これにより、不要なリソースを削除することができ、コストを削減することができます。
- セキュリティとアクセス管理:リソースグループを使用すると、アクセス許可をリソースグループ全体で管理できます。リソースグループにアクセスする権限があるユーザーは、リソースグループ内のすべてのリソースにアクセスできます。これにより、管理者は、リソースグループ全体でアクセス制御を行うことができます。
- テンプレートの使用:Azureのリソースグループは、Azure Resource Manager (ARM) テンプレートを使用して、Azureのリソースを作成するための標準化された方法を提供しています。テンプレートを使用すると、リソースグループを作成するための手順を簡素化し、標準化できます。テンプレートを使用すると、リソースのプロビジョニング、構成、デプロイがより簡単になります。
解答
A:いいえ
B:いいえ
C:はい
ステートメント | はい | いいえ |
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A:単一のリソースグループにデプロイされたリソースは全て、同じリージョンである必要があります。 | ○ | |
B:リソースグループにタグを割り当てると、そのリソースグループ内のすべてのリソースに同じタグが割り当てられます。 | ○ | |
C:リソースグループにアクセス許可を割り当てると、そのリソースグループ内のすべてのリソースはアクセス許可を継承します。 | ○ |
解説
- 異なるリージョンのリソースを単一のリソースグループに追加可能。
- リソースグループにタグを設定しても、リソースには継承はされない。
- リソースグループにアクセス許可を割り当てると、リソースにもそのアクセス許可が継承される。